こんにちは。今日は暑かったですね。

 

土曜なので午前は診療で、午後から歯科医師会の障害者診療へと行っていました。

 

気がつけば、もう８月も半ばへと差し掛かり、もうお盆ですね。

 

当院は１３日から１６日までお盆休みを頂く予定であります。

 

さて、色々紹介しなくてはいけないことが沢山あるのですが、たまには治療の話もしたいと思います。

 

皆さん「根の治療」って知っていますか？

 

歯の神経の治療です。

 

歯の中には神経が通っていることはご存知だと思いますが、その神経が、何らかの原因で細菌に感染した場合に行われる治療です。

 

決して珍しい治療ではありません。

 

ただ、麻酔が必要になったり、治療期間が長かったり、患者さんにはちょっと苦痛な治療の代表かも知れません。

 

その「根の治療」実は、私が一番力を入れたい治療のひとつです。

 

どんな立派なかぶせ物をいれても、根がしっかりしていなくては意味がありません、

 

根の治療は日本の保険治療ではおろそかにされることが多く見られ、

再治療が度々行われているのが現状です。

 

根はその歯によって異なり、形態も複雑です。

 

治療に完璧はありませんが、より完璧に行われるよう工夫しております。

 

マイクロスコープ（手術用顕微鏡）を導入しているのもそのためです。

 

まだまだ、勉強することは沢山ありますが、より良い治療を受けてもらえるよう、自分にムチ打って頑張りたいですね。

 

 

 

レントゲンは２次元での確認です。これでは不十分なので、診断から３次元の画像診査ができる機器の導入も早期にしたいものです。

 

歯科治療のほとんどは再治療です、まず最初に良い治療を提供できるよう技術を磨きたいものです。